ヨガでの集客を軌道に乗せるためには、「コンセプト設定」と「ターゲット設定」を明確に設定することが欠かせません。
上記2点が正しく設定されていない場合、今後行動していくことが遠回りになる可能性が大です。
そのために無駄な仕事を減らし、早く軌道に乗せるためのコツをお伝えします。
アカウント設計前に必ず考えること
- どんな人に (具体的なターゲット設定、悩みを持っている人の特定)
- どんなテーマで (ターゲットの悩みを解消するテーマの設定)
- どんな価値を提供するのか (悩みを解決するための小テーマの設定)
まずは良いパターンから説明します。
- どんな人に: 産後太ってヨガをしたいと思っている40代女性
- どんなテーマ: 産後のヨガでマイナス10キロ。
- どんな価値を提供するのか: ・小さな子供がいてもヨガに行く時間を作る方法 ・40代でも代謝が上がるヨガポーズの紹介 ・子育て中でも10キロ落とすコツ ・自宅でできるカロリー消費系ヨガ動画
続いて良くないパターン。
- どんな人に: 産後太りでヨガがしたいと思っている人
- どんなテーマ: 産後ヨガ
- どんな価値を提供するのか: ・開いた骨盤を締めるヨガポーズ ・子連れで行ける人気スポット ・産後の悩みあるある
産後ママに発信しているため、一見統一しているように見えますが、テーマがぼやけています。
産後ヨガでどうなりたいかが明確でないため、③は統一性がなく、テーマに沿っていません。世界観もない状態。
広い範囲でたくさんの人に少しづつ刺さっていく記事は、誰にも刺さっていないと同じくらい価値がないものです。
ターゲットに設定した方に深く刺さることがとても重要。
そのためには、ターゲットが抱えている問題をより具体的にすることが必要であり、そうすることで悩みの解決方法も具体的になります。
ここを改善するだけで、行き詰まっていた集客も伸ばせる可能性が上がります。
今から始めようと思っている方、そして既にスタートしている方には、このアプローチからコンセプトを設計してみることをお勧めします。